今年の
2008年 12月 16日
師走は何か、静かな感じがするのだが、
不況の話は思ってた以上に深刻になりってきたようだ。
昨日も、今年最後の仕事のミーティングが終わり
居酒屋へ繰り出したのだが、意外と空いていて三割くらい
が空席状態、帰りの終電も座って帰れた。
某自動車会社の海外出張は、当面ウェーブを使い
特別な事項以外、画面と話をするのだと言っていた。
経済的な話はさて置き、
形がないもので仕事をする我が業界は、どうするのだろう。
でもこんな時代背景こそ、写真の力が試されるのかもしれない、
夢を感じさせ、希望をもってもらい、自分の思いを託す。
こんなことが身近でできるのは、写真など映像文化の役目では
ないだろうか。
なーんて、偉そうなことを言っているが、
バブルの恩恵をしっかり受けていた我が世代は
中々、いい思いを捨てきれないでいる。暮になると
物欲が頭をもたげ、数字の0の位が行ったり来たりするのだ。
いかん、いかん…
過去の夢は思い返すことなく
明日の夢に思いを込めるよう
ジョッキの泡の奥にある琥珀の刺激を感じるように…
by y_kmsm
| 2008-12-16 15:06
| 思い