パブロフの犬
2009年 09月 07日
昨晩読んでした本に、「恋の最中は、パブロフの犬になるから、香水に気をつけろ」
という話が出てきた。
(香水によって男や女の恋心に火が付き、本能のまま突き進んでしまう、危険性)
を条件反射と無条件反射の理論のもとになった「パブロフの犬」に例えたのだが、
待てよ!写真にも「パブロフの犬」理論が当てはまるかも…
条件反射とは経験や学んだことによる反射反応、
無条件反射とは先天的反射反応、
これを写真に当てはめていくと、
被写体に出会ったときに、身に付けてきた経験やテクニックで(よし!こう撮ろう)と
出来上がった映像が脳裏に浮かぶ撮影反射(条件反射)。
被写体に出会ったときに、本能的にいいと判断して瞬間的にシャッターを押し、出来上がった
写真から初めて訳が分かる撮影反応(無条件反射)。
どちらが適切か判断が難しいが、写真の(無条件反射)を持ち備えている人は少ないかも知れない、
プロの世界でも少数派だと思う。それに対し(条件反射)派は誰でも身につけることが可能で、
大半の人が学び、経験し、数多くの引出しから瞬時に条件を引出し、シャッターを押す。
理想は双方を持ち備えていたら最高!
この話は、今後きちんとまとめ行こうかと思う。 フゥフゥ~
「トイフォト」アートフィルター
by y_kmsm
| 2009-09-07 14:15
| 写真