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by y_kmsm
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過去とは


昨日の仕事前に、中学時代の旧友が訪ねてきた。

2時間位しか時間がなかったのだが、昼食を食べながらいろいろと
趣味の事(卓球)など明るく話し込んでいった。

でも彼は数年前まで長いこと鬱病で人と話すことすらできない状態だった。
大学卒業後、県職員になったが職場環境などで塞ぎがちになり
遂にひどい鬱になってしまった。尋ねる人もなく益々塞いで行くのを
見かねて、小生が1時間、2時間と時間を延ばしながら聞き役をして行った。
我々にしたら些細なことも彼には考え込んでしまう原因だった。それを
聞き、ひとつひとつ解決し、長い時間がかかったが今は積極的に人前に出るし、
旅行などもを楽しんでいる。

もちろん、その間の病院の治療もあったろうけど、急転したあるきっかけがあったの
だろう。その(きっかけ)が何だったのか、もう少し時間が過ぎたら聞いてみたい。

でもこの病気は、過去を忘れることで治っていく感じもするので、過去は
伏せておくのがいいかもしれない。昨日の話でも、今と、病気前のことしか
話が出てこないのは、そんな精神的深さがあるようだ。

人の心の底は、どんなに親しい間柄でも決して踏み込めないと思う。


うかつに、発した言葉で相手を不快にしてしまうことが、日常の中で
無意識のうちに起こっている可能性は大きい、

写真の講評でも、踏み込んでいい場合と、難しいと思う瞬間を感じることが
あるので、(こんなことで?)ということに気を配らなくてはと、彼の眼を
見ながら考えてしまった。

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by y_kmsm | 2010-06-01 14:42 | 思い