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by y_kmsm
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春 近し

日差しに少し春を感じる今日です。


アラスカから帰って一週間になるが写真の整理が追いつかない。

夜の撮影はバルブが多いのでカット数は少ないが、昼のカットはかなりの数で
一人でブツブツ言いながら、編集をしている。

今回の総括的なことでは、やはり極寒の地での撮影は思いもよらぬトラブルがあった。


参加者の三脚が壊れるのが2件

脚が収納できなくなった。
原因はおそらくストッパーの硬質プラスチィクやゴムが硬化して割れたためとと思われる。

シャッター幕が下りない。
マニュアルのフィルムカメラの参加者がシャッターは切れているのだが、
露光してない結果が出たが、これはシャッター幕の湿気か油が凍結したものと
思われる。30年前くらいのカメラではよく寒冷地で起こった現象。

今回、現地の気温はマイナス10度~25度くらいで予想より高かったので
比較的カメラのトラブル少なかったと思う。バッテリーの保温も全員カイロで
温め、撮影途中での交換もなく、結露による不都合もなかった。

普段の環境とは大きくかけ離れた場所での撮影だったので、いかに事前に準備が
大事かが良く分かったと思う。

小生も、いろいろ試してみた。
バッテリー、レリーズ、正常に作動した。
結露はカメラ用防寒具でクリヤー。

カメラ操作の時に、素手は可能か?
これは甘かった~
防寒グローブの下に薄い手袋をして、撮影のときは薄い手袋(国内では寒冷地用)
の指部分を出して操作してみたら、2分も経たない内に感覚がなくなり操作ができなくなった。

北極圏に入った時は、外で30分を過ぎたころから余裕がなくなってきたのを感じた。
こんな色合いにとか、こんな構図でとか、後10秒余計に露光しようとか、
そんな簡単な判断が疎かになる。頭が冷えて認識が遅くなっているのかな~

f0079943_1501298.jpg

      「ダルトンハイウェーイ」 E-3 14-35mm

マイナス40度にもなるこの地はあまい考えで行くと、
トラブルどころではない危険があると実感した。

でも、また行きたくなるから不思議!!
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by y_kmsm | 2010-02-21 14:51 | 写真